6月23日、FIJセミナー「偽情報対策に動き出す世界 活発化するファクトチェック」を開催します。
台湾情勢に詳しいジャーナリストの野嶋剛さんに「偽情報対策に動き出した台湾の政治とメディア」というテーマで、ご講演いただきます。
さらに、立岩陽一郎理事(ニュースのタネ編集長)と楊井人文事務局長が、世界ファクトチェック会議(Global Fact 6)への取材を踏まえて世界のファクトチェック最新動向についてお話します。
FIJのメディアパートナーとの新しい取組みについてもご報告させていただきます。当日参加できない方でも、後日動画視聴できます。ぜひご参加・ご視聴いただきますようお願いいたします。
【テーマ】 偽情報対策に動き出す世界 活発化するファクトチェック
【日時】 2019年6月23日(日)12時30分開場、13時開始(16時終了予定)
【場所】 早稲田大学 早稲田キャンパス3号館7階704教室(アクセス)
【登壇者】(敬称略)
◯ 野嶋剛(ジャーナリスト。大東文化大学社会学部特任教授。nippon.comシニアエディター兼書評委員)
1968年、福岡県生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、政治部記者、台北支局長、朝日新聞中文版編集長、アエラ編集部などをへて、2016年フリーに。中国、台湾、香港、東アジアなどの国際情勢を中心に執筆活動を行なっているほか、日本、中国、台湾のメディアでコラムを多数持っている。「タイワニーズ 故郷喪失者の物語」「台湾とは何か」「ふたつの故宮博物院」など著書多数。
◯ 立岩陽一郎(FIJ副理事長、認定NPOニュースのタネ代表)
1967年生まれ。1991年一橋大学卒業。放送大学大学院修士課程修了。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクとして主に調査報道に従事。「パナマ文書」取材に中心的に関わった後にNHKを退職。著書に「ファクトチェック最前線」「トランプ報道のフェイクとファクト」「NPOメディアが切り開くジャーナリズム」「トランプ王国の素顔」など。
◯ 楊井人文(FIJ理事兼事務局長)
1980年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、産経新聞記者を経て、2008年、弁護士登録。2012年、マスコミ誤報検証サイト「GoHoo」を立ち上げ、一般社団法人日本報道検証機構を設立。2017年よりFIJ事務局長、2019年よりインターネットメディア協会(JIMA)監事。著書に「ファクトチェックとは何か」(岩波ブックレット、共著)。
【内容】
◯ 野嶋剛氏の講演「偽情報対策に動き出した台湾の政治とメディア」
◯ 立岩陽一郎理事、楊井人文理事の講演「世界ファクトチェック会議からの最新報告」
◯ 全体パネルディスカッション(質問受付あり)
(終了後、懇親会を予定)
【参加費】
・FIJ正会員・賛助会員:参加無料(会員向けに動画配信も行います)
・学生:参加無料(会員登録(無料)が必要になります)
・非会員:前払い2,500円、当日参加3,000円(前払い申込の方には、後日、動画配信します。事前に会員登録された場合は無料となります)
【申込方法】
・申込フォームからお申込みください。
・非会員の事前払い(Paypal)は、こちらのページからお手続きできます。
・取材も可能ですが、参加費はいただきます。
・事前払いで当日欠席された方は、後日、配布資料、映像を配信します。
・賛助会員は会員の種類を問わず、FIJセミナーに無料で参加できます。入会される方はこちらのページから事前にお手続きください。
・会員は当日参加の有無にかかわらず、配布資料や動画配信を提供します。
【共催】早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所