ファクトチェックをジャーナリズムにいかに生かすか【奥村信幸】
メディアの関係者と議論をすると、何度か話題になるトピックでしたので、一度まとめておこうと思います。「ファクトチェックをニュースの中に、いかに取り入れ、読者が関心を持って読んでもらえる記事にすることができるか」という問題です。
メディアの関係者と議論をすると、何度か話題になるトピックでしたので、一度まとめておこうと思います。「ファクトチェックをニュースの中に、いかに取り入れ、読者が関心を持って読んでもらえる記事にすることができるか」という問題です。
3月12日、筆者の研究室にフランスから来客があった。外務省からの要望で、ぜひ筆者に会いたいのだという。
本稿では、いま世間を騒がせている米国産トウモロコシの輸入にまつわる問題について考察したい。
ここまで書いてきて、“世界のほとんどの国では為政者が「真実の裁定者」となっている”と言うとちゃぶ台をひっくり返すように思われるかもしれないが、残念ながら事実である。
2019年8月27日、First Draftのツイッターアカウントが、AIによるフェイクニュース検知に関するレポートについてツイートしたので、さっそく拝読した。
8月7日と8日、日本図書館協会が「学校図書館から考える情報の信頼性一インターネット・新聞・ニュース…時事的な情報とどう向き合うか」というテーマを掲げた学校図書館部会夏季研究集会を法政大学で開催した。
ある朝目覚めたら、身に覚えのない罪を犯した犯罪者だと決めつけられていて、世界中に知れ渡っており、見知らぬ人たちから罵詈(ばり)雑言をぶつけられる。そのデマを知る人の数は秒単位で増えていく。そんなホラー映画ばりの恐怖が現実になった。(初出:大阪日日新聞)
初出:Yahoo!ニュース個人
「選挙期間中にファクトチェックをすると、選挙に影響を与える可能性があることをどうお考えでしょうか。従来、メディアは、公正な選挙の妨げにならないよう、選挙中に候補者に不利な影響を与えるような報道は自重してきたのですが…」 …
2018年、ツイッターを中心に「蛇口が青いと飲める、何もなければ飲めない」という誤情報が拡散された。調査したところ、これに似たような「言説」は、10年くらい前から繰り返されている可能性があることがわかった。 Webメ…