FIJは、自然言語処理の機械学習により疑義言説を収集・データベース化するシステムを構築・運用し、ファクトチェックを行っているメディア・団体や教育機関で活用していただいています。
疑義言説収集システム(FCC)
FIJが発足してまもなく、東北大学大学院の乾研究室とスマートニュースの協力を得て、機械学習により「疑義言説」を捕捉するシステムが共同開発されました。
2018年から運用を開始し、現在は市民・学生などのファクトチェックアソシエイトがこのシステムを利用して、毎日、疑義言説のモニタリングを行っています。
疑義言説データベース(ClaimMonitor)
FIJでは、設立当初から疑義言説をモニタリング・収集し、ファクトチェッカーに共有するシステムを開発・運用するプロジェクトを進めてきました。
2019年12月から新たな疑義言説データベースシステム「ClaimMonitor2」の運用が始まり、ファクトチェックに取り組むメディア・団体等に活用されています。
ファクトチェック支援システム構築の経緯