FIJは国内外のさまざまな企業・団体等と協働して、ファクトチェックの普及に取り組んできました。主な協働先と実績を紹介します。
特設サイト掲出
国連キャンペーン協力
コロナ禍で国連が始めた「Pause/ちょっと待って」キャンペーンにSNSで協力させていただきました。(2020〜2021年)
ファクトチェック支援システム開発
東北大学大学院の乾・鈴木研究室とスマートニュースの協力で、「疑義言説」を自動的に検知するFCCシステムを開発しました。ファクトチェック支援システムにおいて重要な役割を果たしています。(2017年〜)
国際ファクトチェック団体との連携
国際的なファクトチェックネットワークの拠点であるIFCNの呼びかけに応じて、新型コロナウイルス・ファクトチェックデータベースへの日本発のファクトチェック結果の登録に協力しました。(2020年)
国際標準のファクトチェックの原則を定めたIFCNの綱領(Code of Principle)を日本でいち早く翻訳、紹介しました。国際ファクトチェックデーではファクトチェックの理解を広めるコミックなども掲載しています。
FIJ理事はIFCNが主催する世界ファクトチェック会議(Global Fact)に参加しています(2017年〜)。新型コロナのパンデミックでは国際協力プロジェクトの一環として、国際ファクトチェックデータベースへの情報提供に協力しました。
海外のファクトチェック団体への調査協力
台湾のファクトチェック団体と連携して、台湾で広まった日本に関係する疑義言説の調査に協力してきました(事例)。(2019年〜)
白書制作への協力
シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所の「デジタル・クライシス白書」に疑義言説データの提供などで制作に協力しました(プレスリリース)。(2021年)
実証実験プロジェクトへの協力
VISITS Technologies株式会社による市民参加型ファクトチェックシステム開発の実証実験に協力し、その成果を踏まえて提言を行いました(レポートp.170~)。(2021年)