来年の中学公民副教材でファクトチェックが紹介されます


 来年から使われる中学校公民科副教材にファクトチェック(情報の真偽検証)とFIJの取り組みについての記述が盛り込まれることになりました。
 掲載されることになったのは、東京法令出版の公民科資料集『見る,解く,納得!公民資料』2021年度版です。
 「深読み情報リテラシー」というコーナーで、「メディア・リテラシー」「メディアの情報操作」とともに「情報の真偽」という項目が設けられ、FIJの新型コロナウイルス特設サイトも紹介されるとのことです。
 学校現場でもファクトチェックという活動が紹介されることにより、より多くの学生が、情報の真偽を見極めることの重要性について理解を深めることを期待しています。
 また、FIJでは、ファクトチェックの取り組みをより多くの学生らにも知ってもらおうと、教育動画を制作するプロジェクトにも着手し、活動に参加するファクトチェックアソシエイトを来年から募集する予定です。
 (冒頭写真は東京法令出版から発行予定の中学公民資料副読本見本)