理事・監事


FIJの理事は、年に数回開かれる理事会で事業の重要方針を決定して、事業の実施に取り組んでいます。

理事

(第4期、任期:2023年6月〜2025年6月)


理事長

瀬川 至朗 Segawa, Shiro

早稲田大学政治経済学術院教授(ジャーナリズム)

1954年生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業後、毎日新聞社入社。ワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。著書『科学報道の真相ージャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書)で科学ジャーナリスト賞2017受賞。2019年より早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所所長、NPO法人報道実務家フォーラム理事長。

主な活動
メディアはデマとどう向き合うか — 民主主義強化のため積極的なファクトチェックを(新聞研究 2020/7)
・市民のためのファクトチェック講座 (2019/2/12〜26)
ジャーナリズムに求められる「ファクトチェック」とは(慶應塾生新聞2019/2/2)
・その他の活動(2019年4月以降2019年3月以前[旧サイト]

副理事長

藤村 厚夫 Fujimura, Atsuo

スマートニュース株式会社フェロー

1954年生まれ。株式会社アスキーの書籍・雑誌編集者、日本アイ・ビー・エムなどを経て、2000年に株式会社アットマーク・アイティを起業。合併を経てアイティメディア株式会社代表取締役会長に就任。2013年よりスマートニュース株式会社執行役員メディア事業開発担当を経て、現職。2019年よりインターネットメディア協会(JIMA)理事。共著『メディアリテラシー吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』(時事通信出版局、第1章「激変するメディア」担当)。


理事

乾 健太郎 Inui, Kentaro

東北大学大学院情報科学研究科教授(自然言語処理)

1967年生まれ。理化学研究所革新知能統合研究センター自然言語理解チームリーダー兼任。専門は知能情報学、自然言語処理。言語情報や知識の自動編集、言語処理基盤技術の研究に従事。現在、情報処理学会自然言語処理研究会主査、言語処理学会会長。


理事

奥村 信幸 Okumura, Nobuyuki

武蔵大学社会学部教授(ジャーナリズム)

1964年生まれ。上智大学大学院修了(国際関係学修士)。1989年よりテレビ朝日で『ニュースステーション』ディレクター等を務める。米ジョンズホプキンス大学国際関係高等大学院ライシャワーセンター客員研究員、立命館大学教授を経て、2014年より現職。訳書に『インテリジェンス・ジャーナリズムー確かなニュースを見極めるための考え方と実践』(ビル・コヴァッチ著、トム・ローゼンスティール著、ミネルヴァ書房)。

主な活動
奥村信幸のジャーナリズム的思考(Yahoo!ニュース個人、2018年〜)
FIJのレポート・コラム
社会的責任としてのファクトチェック(広報会議、2020年)
・その他の活動(2019年3月以前[旧サイト]

理事

日下部 聡 Kusakabe, Satoshi

毎日新聞論説委員

毎日新聞浦和支局、サンデー毎日編集部、社会部、英ロイタージャーナリズム研究所客員研究員、デジタル報道センター長などを経て現職。「『憲法解釈変更の経緯 公文書に残さず』など内閣法制局をめぐる一連の報道」で2015年度新聞労連ジャーナリズム大賞、2016年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞を受賞。著書に「武器としての情報公開」


理事(2023年8月〜)

澤野 未来 Sawano, Miku

外資系企業広報、ライター・編集者

読売新聞京都総局・大阪社会部・文化部にて記者、同メディア局等でウェブサービス等を担当。2016年に米国ONA(Online News Association)の日本支部「ONA Japan」を共同で設立。2021年から2023年1月までTwitter Japanのポリシー広報マネージャーとして安心・安全対策、公共政策等を担当。


理事

村上 建治郎 Murakami, Kenjiro

株式会社Spectee代表取締役CEO

1974年、東京都生まれ。米国ネバダ大学理学部物理学科卒業、早稲田大学大学院商学研究科修了(MBA)。エー・アイ・アイ株式会社(ソニー子会社)にてオンライン・デジタルコンテンツの事業開発などを担当。米Charles River Laboratories、シスコシステムズを経て、2011年、独立。


理事

脇浜 紀子 Wakihama, Noriko

京都産業大学現代社会学部 現代社会学科教授

専門分野:メディア、地域情報、放送政策、パブリックスピーキング
読売テレビのアナウンサーとして主に報道・情報番組を担当。阪神大震災を契機にメディア研究をスタートし、在職中の2000年に南カリフォルニア大学でコミュニケーション・マネージメントの修士号を取得、2010年に大阪大学で博士号を取得(国際公共政策)。

監事

(第4期、任期:2023年6月〜2025年6月)


監事

黒岩 篤 Kuroiwa, Atsushi

スマートニュース株式会社 経営管理責任者

1971年生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科卒業後、民間企業を経て現職。

第4期理事(〜2023年11月)

山崎 毅 Yamasaki, Takeshi

NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)理事長

1960年生まれ。獣医師、獣医学博士(東京大学)、リスク学者。製薬会社を経て、2011年にSFSSを​設立。専門は食の安全・安心、リスク・コミュニケーション、機能性食品など。

第4期理事(〜2023年12月)

古田 大輔 Furuta, Daisuke

ジャーナリスト / メディアコラボ代表

1977年生まれ。早稲田大政経学部卒。2002年朝日新聞に入社し、社会部、アジア総局員、シンガポール支局長などを経て、デジタル版の編集を担当。2015年10月に退社し、BuzzFeed Japan創刊編集長に就任。2019年6月に独立し、株式会社メディアコラボを設立。ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動している。2022年7月より一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構(D-JEDI)理事、同年9月より日本ファクトチェックセンター(JCF)編集長。2020年9月〜2022年8月、Google News Lab ティーチングフェロー。主な役職に、Online News Association Japanオーガナイザー、早稲田大院政治学研究科非常勤講師など。共著に「フェイクと憎悪」など。

事務局長

平林 克英 Hirabayashi, Katsuhide(2023.4~)