朝日新聞がFIJのメディアパートナーに加わりました。新聞社としては4社目の加盟となります。
朝日新聞は2016年10月からファクトチェック記事の掲載を始め、昨年からはオンラインイベントでも国会論戦の検証を行ってきました。同社のニュースサイトには、ファクトチェック特設ページが設けられています。
朝日新聞の加盟により、メディアパートナーは23団体・媒体となりました(うち国内18、海外5)。メディアパートナーによるファクトチェック記事は、FIJが運営するファクトチェック・ナビで一覧できるようになっています。
FIJでは、国内のメディアパートナーに以下の協力・支援を行っています。
① 疑義言説自動収集システム(FCC)の閲覧・利用
② ClaimMonitorシステムによる疑義言説の情報提供(毎月100件以上)
③ 実務者間のオンライン情報交換グループ(Slackなど)への招待
④ 実務的課題を協議するメディアパートナー会議への招待
⑤ FIJセミナーへの招待
⑥ ファクトチェック記事の周知・広報
ClaimMonitorシステムは、既にメディアパートナーのファクトチェック実務に活用され、記事化に役立っています(ClaimMonitorのしくみや活用事例などの詳細)。
引き続き、メディアパートナーへの加盟申請も受け付けています。ご関心のある方はお問い合わせください。
【追記・注】制度の改編により、メディアパートナーの加盟申請の受付は終了しました。