ファクトチェックをジャーナリズムにいかに生かすか【奥村信幸】
メディアの関係者と議論をすると、何度か話題になるトピックでしたので、一度まとめておこうと思います。「ファクトチェックをニュースの中に、いかに取り入れ、読者が関心を持って読んでもらえる記事にすることができるか」という問題です。
メディアの関係者と議論をすると、何度か話題になるトピックでしたので、一度まとめておこうと思います。「ファクトチェックをニュースの中に、いかに取り入れ、読者が関心を持って読んでもらえる記事にすることができるか」という問題です。
10月5日、6日、台湾で行われた「2019年亜洲事実査核専業論壇」(Forum on Fact-Checking in Asia 2019)で、台湾にある4つのファクトチェック団体・メディアの取り組みが紹介された。その概要を報告する。
10月5日、6日の二日間、台湾でファクトチェックに関する会議が開催された。「2019 亜洲事実査核専業論壇」。英語では「Forum on Fact-Checking in Asia 2019」となる。
3月12日、筆者の研究室にフランスから来客があった。外務省からの要望で、ぜひ筆者に会いたいのだという。
ウクライナ東部では、前線でのウクライナ対ロシアの物理的戦闘に加え、OSCE対ロシアの「事実の監視を巡る戦い」が続いている。
本稿では、いま世間を騒がせている米国産トウモロコシの輸入にまつわる問題について考察したい。
ここまで書いてきて、“世界のほとんどの国では為政者が「真実の裁定者」となっている”と言うとちゃぶ台をひっくり返すように思われるかもしれないが、残念ながら事実である。
2019年8月27日、First Draftのツイッターアカウントが、AIによるフェイクニュース検知に関するレポートについてツイートしたので、さっそく拝読した。
8月7日と8日、日本図書館協会が「学校図書館から考える情報の信頼性一インターネット・新聞・ニュース…時事的な情報とどう向き合うか」というテーマを掲げた学校図書館部会夏季研究集会を法政大学で開催した。
ある朝目覚めたら、身に覚えのない罪を犯した犯罪者だと決めつけられていて、世界中に知れ渡っており、見知らぬ人たちから罵詈(ばり)雑言をぶつけられる。そのデマを知る人の数は秒単位で増えていく。そんなホラー映画ばりの恐怖が現実になった。(初出:大阪日日新聞)