セミナー「<偽情報>深まる脅威〜最前線レポート」を開催します(12月5日・東京)


 2016年の米国大統領選挙を大きな転機に、組織的かつ大規模な偽情報活動が、民主主義政体を揺るがすまでに影響力を発揮しています。
 そして2020年。新たな大統領選へと向かって、AIを駆使する高度な欺瞞映像「ディープフェイク」の急速な発達など、偽情報・虚偽情報をめぐるリスクはいっそう高まっています。

 FIJセミナー(2019年第4回)では、ジャーナリスト・平和博氏、作家・一田和樹氏のお二人をお招きし、「フェイク」をめぐる世界の最前線、国家を揺るがす規模のプロパガンダ・情報戦のありよう、そして、これに抗するジャーナリズムの動きなどについてご報告いただきます。
 質疑応答の時間もご用意します。当日参加できない方でも、後日動画視聴できます。ぜひご参加・ご視聴いただきますようお願いいたします。

 

FIJセミナー概要

【テーマ】 <偽情報>深まる脅威〜最前線レポート
【講師】(敬称略)


○ 平 和博(桜美林大学教授/ジャーナリスト)
「ディープフェイクス 高まる脅威とジャーナリズムの戦い」

朝日新聞記者として横浜支局、北海道報道部、社会部、シリコンバレー(サンノゼ)駐在、科学グループデスク、編集委員、IT専門記者(デジタルウォッチャー)などを担当。2019年4月から桜美林大学リベラルアーツ学群教授(メディア・ジャーナリズム)。主著『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』『信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』

○ 一田 和樹(作家)
「ネット世論操作最前線とフェイクニュース」

シンクタンク勤務後、複数の企業の取締役を務める。コンテンツ制作会社代表に就任し、日本初のサイバーセキュリティニュースを開始。2010年長編サイバーセキュリティミステリ「檻の中の少女」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。近著『フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器』『犯罪「事前」捜査』。
フェイクニュース対策に潜む根本的問題(1) 定義の不存在【一田和樹】
フェイクニュース対策に潜む根本的問題(2) 「真実の裁定者」は誰か【一田和樹】

【日時】 2019年12月5日(木)18時30分開場、19時開始(21時30分終了予定)

【場所】 スマートニュース株式会社イベントスペース
     東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F (アクセス

【参加費】
・FIJ正会員・賛助会員:参加無料(会員向けに動画配信も行います)
・学生:参加無料(会員登録(無料)が必要になります)
・非会員:前払い2,500円、当日参加3,000円(前払いの方には、後日、動画配信します。
 事前に会員登録された場合は無料となります)

【申込方法】
申込フォームからお申込みください。
・非会員の事前払い(Paypal)は、こちらのページからお手続きできます。
・取材も可能ですが、参加費はいただきます。
・事前払いで当日欠席された方は、後日、配布資料、映像を配信します。
・FIJ会員は会員の種類を問わず、FIJセミナーに無料で参加できます。当日参加の有無にかかわらず、動画配信を提供します。入会される方は、こちらのページから事前にお手続きください。