毎日新聞社が今月からメディアパートナーとして加わりました。これで、FIJのメディアパートナーは15団体・媒体(うち国内12、海外3)となりました。新聞社としては2社目となります。
毎日新聞は、統合デジタル取材センターを中心にファクトチェックに取り組み始めています。
FIJでは、メディアパートナーに以下の協力・支援を行っています。
① 疑義言説自動収集システム(FCC)の閲覧・利用
② ClaimMonitorシステムによる疑義言説の情報提供(毎月100件以上)
③ 実務者間のオンライン情報交換グループ(Slackなど)への招待
④ 実務的課題を協議するメディアパートナー会議への招待(2019年6〜12月は5回開催)
⑤ FIJセミナーへの招待
⑥ ファクトチェック記事の周知・広報
ClaimMonitorシステムは、既にメディアパートナーのファクトチェック実務に活用され、記事化に役立っています(以下は一例)。
・銀座線運休のお知らせ「日中韓の3ヶ国語表示で英語はない」は不正確。「日本がおかしくなっている」と拡散(BuzzFeed Japan 2019/12/16)
FIJは、今後ともメディアパートナーとの連携を強化し、ファクトチェック活動やその普及に取り組んでいきます。こうしたFIJの活動は民間各界と一般市民のご賛助によって支えられていますが、今年の運営資金が不足しております。ぜひ会員としてご支援を検討いただけますと幸いです。
メディアパートナーへの加盟申請も受け付けています。ご関心のある方はお問い合わせください。