オンライン講座「市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム」が開催されます


早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所(所長:瀬川至朗FIJ理事長)とNHK放送文化研究所が共催するオンライン連続講座「市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム」の第9回が8月26日(土)に開催されます。FIJは今回の開催に協力します。

ゲストスピーカーにインドネシアのファクトチェック組織Mafindoのサンティ・インドゥラ・アストゥーティさんを招き、同国での実践を伺い、偽情報や陰謀論への耐性を社会に根づかせていく上での市民・メディア・非営利組織それぞれの役割と連携の可能性などについて、参加者との質疑応答、意見交換を行います。

参加は無料、事前登録が必要です。

開催概要
連続講座「市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム」第9回
日時:2023年8月26日(土) 午前10:30~12:00
ゲスト:サンティ・インドゥラ・アストゥーティ(インドネシアのファクトチェック組織Mafindo・バンドンイスラム大学講師)
司会:青木紀美子(NHK放送文化研究所 研究主幹)
参加費:無料
開催:オンライン会議形式(Zoom)
お申込:事前登録が必要です。
こちらのURLにアクセスしご登録ください。ご登録頂くと、Zoom参加のご案内メールが届きます。
※日英の同時通訳がつきます。
※内容は収録し、ご登録頂いた方には事後一定期間、動画を視聴できるようになります。

早稲田大学のウェブサイトで詳細をご確認いただけます。
https://www.waseda.jp/inst/cro/news/2023/08/21/13032/

主催:早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所、NHK放送文化研究所
協力:ファクトチェック・イニシアティブ

<ゲストについて>
サンティ・インドゥラ・アストゥーティさんは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いさまざまな情報が拡散される中、市民が自分で事実を確認し誤情報を退ける能力を身につけるために、注意喚起キャンペーンや、インドネシア各地でファクトチェックのスキルを共有するワークショップを行いました。
Mafindoは、インドネシア大統領選挙を前にした2018年に複数のニュースメディアとファクトチェック連携プロジェクトを発足、2024年2月に予定されている次の大統領選挙に向けて市民との連携も構想しています。

連続講座「市民とともにつくるエンゲージド・ジャーナリズム」について>
市民とつながり、信頼を育み、ともにニュースをかたちづくり、発信していこうというエンゲージド・ジャーナリズム(Engaged Journalism)の実践者や研究者を招き、実践と実績、背景にある問題意識などについて同時通訳を交えて話を聞き、交流する機会を設ける連続講座。早稲田大学次世代ジャーナリズム・メディア研究所NHK放送文化研究所が共催。