国連事務次長らとの意見交換会に参加しました


国連でコミュニケーションを担当するメリッサ・フレミング国連事務次長ら国連関係者と日本のファクトチェック団体、メディア関係者との間で、日本における誤・偽情報問題についての対応と課題についての意見交換会が行われ、FIJから3人の理事が参加しました。

意見交換会は12月6日、東京都内の国連大学本部ビルで非公開で行われ、FIJのほかファクトチェックを行っているメディア等の関係者も参加しました。

フレミング国連事務次長はNHKのインタビューにも応じ、SNSで大量の偽の情報が拡散していることに強い危機感を示しています。

意見交換会では、FIJの奥村信幸理事(武蔵大学教授)、古田大輔理事(日本ファクトチェックセンター編集長)、楊井人文理事・事務局長が参加し、それぞれ日本のファクトチェックの現状や課題について報告や提言を行いました。

(参考記事)
“ウクライナ侵攻めぐりSNSで偽情報 大量拡散”国連事務次長 (NHK 2022/12/6)

12月6日 国連広報センター提供 ©UNIC Tokyo/ Ichiro Mae